株式会社リンクス

Profile

代表プロフィール

1983年7月7日
ブラジルで生まれる。
幼少の頃から年の上下に関係なく誰とでも仲良くできる性格だった。
外遊びが好きでフットサルチームに所属し、ディフェンダーやミッドフィルダーといったゴールをサポートするポジションを得意としていた。

小学校6年生の時に親の仕事の都合でブラジルから広島に移住する。
日本でもサッカー、バレーボール、ブラジリアン柔術、キックボクシングなどいろんなスポーツに取り組む。
友人に恵まれ、思いやりを持って相手に接する日本人ならではの「義理人情」を元にした人間関係構築方法を身につける。

中高時代は音楽が好きでバンド活動に熱中した。
将来は音楽で生計を立てたいと思ったが厳しい現実を知り断念する。
ちょうどパソコンが普及し始めた時期で、パソコンの勉強がしたいと思い情報経理科のある高校に進学する。

高校卒業後、これといってやりたいことが見つからず、とりあえず自動車部品工場で派遣社員として働き始める。
ところが25歳の時にリーマンショックの影響で派遣切りにあい、仕事がなくなってしまう。

そろそろ真面目に将来を考えないといけないと思い、職探しを始める。
機械の設計士だった父が大きなボードに向かって設計をしていた姿を思い出し、PCで設計をするCADオペレーターの資格をとる。

電気通信設備会社に設計士として正社員採用され、父に喜んでもらうことができた。
その後、施工管理や施工も携わるようになり設計から施工までの全部の流れを把握できるようになる。
34歳の時に広島営業所の所長に抜擢される。
まだ大きな実績があるわけでもない自分を見込んで「何かあったら俺が責任を取るから。思うようにやって」と大役を任せてくれた社長の決断に「この仕事を本気でやってみよう」とスイッチが入り人生の大きな転機となる。
しかし、自分より年上で社歴の長い部下の育成に苦労をする。
誰よりも早く出社して一番遅く退社する、休日出勤も率先して引き受けるなど真摯に仕事に取り組む姿を見せたことで、部下から信頼を得られるようになる。
苦手だった営業も粘り強くお客様と関係性を構築した結果、売上も回復することができた。

2021年11月、株式会社リンクスを立ち上げる。

Interview

代表インタビュー

志村社長に
聞いてみました!

「義理人情」という精神をとても大切にされているのですね?

そうですね。私が日本に来てから一番好きになった言葉です。
「義理人情」という考え方は多分日本人にしかないんですよ。
すごくかっこいい言葉で、男ならではの生き方だと感じています。
私の中で「義理人情」というのは人と人との信頼関係の中で、「与えるものは与えられる」という感覚です。
「絶対に裏切らない」「お互いを信頼する」「困っている人は助ける」というポリシーが仕事をする上でも生きていて、そこを大事にして今までやってきました。
現代の日本から「義理人情」という概念が無くなりつつあるのですごく残念に思います。

派遣で仕事をしていた時と正社員になってから変わったことは?

尊敬する社長に出会うことができ、本気で仕事に取り組み始めたことで人生が好転しました。
派遣の時は遊びたいばかりでお金を稼いでもすぐに使ってしまい、仕事のことや将来のことをあまり真面目に考えていなかったです。
正社員になったばかりの頃も変に尖ったところがあって、取引先との会食にもTシャツで行ったりしていました。私は別に恥ずかしいとは思っていなかったのですが、社長から「TPOも考えずにそんな格好でビジネスの場に来ると一緒にいる社内の人たちが恥をかくんだよ」と教えてもらい少しずつ変わってきました。
身だしなみもそうですし、営業の仕方や部下の接し方などいろんなことを教えてもらったのです。
私は社長をとても尊敬していたので、広島営業所の所長に抜擢してくれた時に「社長の期待に応えないといけない、これはやるしかない」とスイッチが入ったのです。それからは人とのご縁を大切に、真摯に仕事に向き合ってきたので今の自分があります。私を育ててくれた社長にとても感謝をしています。

所長時代、部下との関係はどのように築かれたのですか?

私は部下というより「仲間」という感覚でやっていたのですけど、みんな年上でキャリアも倍くらいある方ばかりだったのでとてもやりづらかったです。
口であれこれ言うのではなく、一番早く出勤して一番遅くに帰る、みんなが休みの日でも会社に出て仕事をするなど自分の働く姿を見てもらうようにしたのです。そうすると「志村さんがそれだけ頑張っているなら自分も頑張ろう」と言う仲間が現れてきました。
「社員が10人くらいになると1人自分の味方がいればいいよ」とよく言われますが、私もまさにそうでした。
「幹部は嫌われ者じゃないとうまく行かないよ」と言われていましたね。
会社としては売上目標があって、それを達成するためにみんなで頑張らないといけません。その目標がどれだけ社員の意識に根付いて一緒にやってくれるか、社員のモチベーションをどう持っていくかというところではすごく苦労しました。

営業をする時に心がけていることは?

会社員時代は喋るのが得意ではないので営業は苦手でした。でも営業をする立場になったのでやらざるを得なくなったのです。
ネットで会社を調べてアポとりの電話をするのですが、大体そこで断られることが多いです。そこを「挨拶だけさせて下さい」といってお伺いしていました。
訪問してすぐに仕事をもらえることはないので、結局「義理人情」というところにも繋がるのですが、まずは自分という人間を知ってもらうことから始めたのです。
建設関連の仕事は「人間性」で決まることが多いのでお客様から求められたことに応えて信頼関係を築いています。

これからどんなスタンスでお仕事をしたいですか?

お客様に取って「都合のいい会社」でありたいです。
「都合のいい会社」とはお客様のニーズに合わせて仕事ができる使いやすい会社、安全面でも、品質でも人間性でも「ここに任せたら間違いない」と言う信頼で結ばれた会社のことです。
私は自分がお客の立場だったら「どんな会社に依頼したいかな」というのを考え、その会社になるための体制づくりをしています。

今はスピードや融通性が求められていると感じていますが、時代の流れとともに求められることが変わっていきます。その時代のニーズを察知して弊社も一緒に変わっていく、一緒に成長していく会社を目指しています。

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